2011年4月26日火曜日

お台場の放射線量

お台場調査

豊洲の線量が高いとの報道あり、4月24日に調査を行った

前日は大雨。 当日は晴天、南からの風、アメダスデータによると、南南東から南南西の風、2-9.5m/s

まず結論から。 

1)一般的に都内の2−3倍の線量である。 
2)東部スラッジプラントがすこし怪しい。 稼働は不明だが、風下で高線量を計測。 東京都は、プラントからの排出放射能を管理しているのだろうか? 「放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律施行規則」で定義された管理区域に該当しないのだろうか?
3)検出最高が砂町水再生センター植込みで、0.46uSv/h.

地上1Mでの線量をGoogle Map で示す




地面の線量は



使用機器:3x3 NaI Radiation Isotope Identifier (スペクトロサーベイメータ) BNC SAM940

上記データのスペクトラです 最後のスペクトラムは、3月28日からですので、半減期の短い I131の構成比が下がってきていることがわかります。 つまり、検知されている放射線は、福島から直接流れているものではなく、3月からのものであると推測されます。



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